ハムレットの世情日記

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zoom RSS 【エコ】 海岸の漂着ゴミ

<<   作成日時 : 2009/05/09 14:13   >>

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 海岸に漂着するゴミ。膨大な量でその中にはハングルや中国語で書かれたゴミも多数あるという。
報道によると、これらのゴミを撤去するには莫大な費用がかかるため地方自治体では手に負えず、国の予算でゴミを撤去するとのこと。
 
 海の環境問題は多岐にわたるが、やはりいちばん目立つのが海岸に漂着するゴミの問題だ。日本は総延長3万4000kmにもおよぶ、世界で6番目に長い海岸線をもっており、それだけに国内外で不法投棄された大量のゴミが海岸に流れ着くのだ。漂着ゴミの実態や影響は国際的な調査やモニタリングを通して明らかにされつつあるが、まだまだ全貌がつかめていないほど複雑な状況なのである。


 実は、漂着ゴミの多くは街中などの内陸でポイ捨てされたものなのだそうだ。
海岸に漂着しているゴミのうち、船舶や海岸などから直接投棄されるゴミは2割程度に過ぎず、8割前後は内陸で捨てられたゴミに由来すると多くの研究者は推測している。つまり海岸に落ちている漂着ゴミは、もとをたどれば、ほとんどが内陸で捨てられた後に雨や台風などによって川に流入し、川を通じて海に流れ出たものがほとんである。


 当然、海に流れ出たゴミは海の生態系に影響する。ウミガメやアザラシに絡まる漁網などは、内陸ではなく海中で切れたり海上で不法投棄されたものであるが、内陸から流れてくるプラスチックの破片やタバコのフィルターは、魚や鳥の死骸から検出されたり、人間が食べる海苔やキビナゴに混入する。しかも、小さなプラスチックの破片は自然分解されにくくいつまでも海中に漂うため、海洋生物が誤飲してしまう。そして、その破片にはポリ塩化ビフェニルやノニルフェノールといった、工場排水から流出する環境ホルモンが付着しているのだ。

 漂着ゴミはそれ自体が海洋生物の生態系を狂わしている可能性があるだけでなく、環境ホルモンが付着した小さなゴミを魚が体内に取り込んでしまい、それらを人間が食べるということになりかねなのである。 ゴミ問題は海を守るどころか、むしろ食卓の安心を確保するためにゴミを町に捨てないようにするのが急務という。国内ゴミは日本人が注意すればすむが、韓国や中国など海外から流れ着くゴミは厄介な問題である。

 以下は産経新聞(08年2月14日)から転載。
沖縄の海岸に流れ着く漂着ゴミの数がこの10年間で8・6倍に増え、なかでも中国からのゴミをみると13倍にも急増していることが、13日までに明らかになった。経済成長を優先して環境への対応が後手に回る中国では、ゴミも海外に垂れ流す実態が浮き彫りにされた形だ。ゴミの漂着は日本の生態系にも深刻な影響を与えかねず、政府は早急な対策を迫られる。

 調査は防衛大学校の山口晴幸教授が、平成10年から毎年2回ずつ沖縄、宮古、八重山3諸島の13島で実施。この10年間、のべ517の海岸1キロあたりのゴミの個数と種類を観測した。

 その結果、10年には1437個だった漂着ゴミは、19年に1万2295個に急増。ゴミの種類をみると、ペットボトルなどプラスチック類が79・4%と大半で、他に発泡スチロールブイや漁網などの漁具も多かった。


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