ハムレットの世情日記

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zoom RSS 【雑学】 江戸庶民事情

<<   作成日時 : 2010/04/02 16:52   >>

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 江戸の人口は1600年に約15万人だったが、徳川幕府が開かれると一気に人が集まり、元禄時代に約70万人、吉宗の享保時代1733年には100万人都市になった。この頃のロンドンは70万人、パリが60万人というから、江戸は世界一の大都市なのだった。

 急増した人口にあわせて魚河岸も青物市場も急成長していった。運搬の要は船だったから、当時の江戸には水路が縦横に走っていた。日本橋に魚河岸ができ、押送船(おしおくりぶね)が行き来した。鮮度を保つために8人の船頭が漕いだという押送船は最速の交通手段だった。「東海道名所図絵」には日本橋川の様子が細かく描かれている。青物は神田川や外堀を使って、神田に集まってきた。今の万世橋や鎌倉河岸あたりである。

 外食産業も盛んで、そばや寿司をはじめ、てんぷら、すいとん、いなり寿司、茶飯などの屋台店が並んでいた。この頃の絵を見ると、小料理屋でもテーブルのようなものは一切なく、盆をじかに畳の上に置いて食べている。

時代劇などで椅子やテーブルが出てくるのは間違いなのである。居酒という外で飲む習慣もあったが、ほとんどが酒屋の店先に限られていた。

 わらじを履いたまま、畳に置いて飲んでいる。現在の立ち飲みと同じ具合だ。大名の宴会や高級店では銘々膳があるが、普通には畳の上で、中には寝そべって箸を動かしているものもある。ミシュランのような料理茶屋番付、人気のおかず番付もあった。ほかにも金座、銀座、着物や明かり、暦についても図絵から江戸の暮らしがよくわかる。




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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
私も時代劇や歴史小説が好きなので時代考証はとても興味があります。
ご紹介の本、早速図書館に予約しました
ついでに『もういちど読む山川世界史』、『もういちど読む山川日本史』も。
時代考証家の山田順子さんの本も面白そうです
なまけもの
2010/04/04 09:19
歴史を勉強すると、小説以上に面白いことがたくさんありますね。

今話題の日米間の核密約問題も大学では日本政府の嘘八百答弁として扱われていた。

歴史は曲げることのできない事実の積み上げなので迫力があります。

山川世界史、日本史はもう一度読んでみます。
Hamlet
2010/04/05 22:07

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