ハムレットの世情日記

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zoom RSS 【ムラピ山噴火】   富士山噴火なら・・・

<<   作成日時 : 2010/11/08 22:21   >>

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 10月26日に噴火したインドネシア・ジャワ島中部のムラピ山(2968メートル)の影響が出始めた。同山はインドネシアで最も活発な活火山で、現地では7日までに火砕流などで150人以上が死亡している。

 6日には日本航空(JAL)の成田発ジャカルタ便が引き返すなど、ジャカルタ空港発着の航空便は欠航が多く出ている。8日時点の日本発インドネシア方面便は通常運行しているものの、今後の状況次第ではさらに欠航便が出そう。インドネシアはバリ島などリゾート地を抱えるだけに旅行代理店には頭が痛いところだ。

 もっとも普段あまり意識することはないが、日本は世界有数の活火山保有国。インドネシアの火山噴火は日本にとって他人事ではない。日本の活火山は現在108あり、気象庁はそのなかで100年活動度または1万年活動度でランク分けしている。 活動度が特に高い活火山とされるランクAは十勝岳、樽前山、有珠山、北海道駒ケ岳(北海道)、浅間山(群馬・長野県)、伊豆大島、三宅島、伊豆鳥島(東京都)、阿蘇山(熊本県)、雲仙岳(長崎県)、桜島、薩摩硫黄島、諏訪之瀬島(鹿児島県)の13火山。

 以下、ランクB(活動度が高い活火山)36火山、ランクC(活動度がともに低い活火山)36火山、ランク分け対象外の火山(火山のデータが不足しているためランク分け対象外)が23火山。以前あった死火山という言葉は、単に有史以降の噴火記録がないだけで火山の分類としては無意味なため、それこそ死語になっている。

 ただ、日本で最も怖いのは首都圏に近い富士山(ランクB)が噴火した場合だろう。富士山火山防災協議会によると、富士山が1707年12月16日から16日間続いた「宝永の噴火」クラスの活動をした場合、被害総額は最大約2兆5000億円になるとする。1990−94年の雲仙普賢岳噴火が約3000億円、2000年の有珠山噴火が約300億円の被害額とされているだけに首都圏近辺における噴火被害はケタ違いだ。

 この被害額は02年に当時の小泉純一郎首相が会長を務めた、中央防災会議の富士山ハザードマップ検討委員会で弾き出されたもの。被害は降灰による作物の枯死、土壌への影響で農林業が最も大きく、道路、鉄道、航空、港湾、電力などインフラ面への被害が想定されるため、多くの産業への流通障害や製造ライン停止、観光業などへの打撃になるとした。特に輸出産業を支える流通網の停止は痛手となる。

 また、ムラピ山噴火前の10月25日にマグニチュード7.7の大地震が発生しているが、宝永噴火時にもその49日前に推定マグニチュード8.6−8.7の宝永地震が発生。東海、紀伊半島、四国方面に甚大な被害を及ぼした。富士山噴火前には巨大地震が起こる可能性を考慮、地震被害額を阪神大震災クラスの約10兆円規模とすれば、地震・噴火の被害額は最大12兆円を超えるとてつもない金額になる。地震大国、火山大国といわれる日本。被害が起こってからでは遅く、政府は善後策をしっかり立てる必要があるだろう。 



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