ハムレットの世情日記

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zoom RSS 【Idea】    アイデアを生み出す

<<   作成日時 : 2011/01/28 12:31   >>

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職種に関わらず、アイデアを出したり、企画を考えたりするのには大きなエネルギーを使うものだ。しかし、長い時間、多くのエネルギーを費やして生まれたアイデアが必ずしもいいアイデアとは限らないのも難しいところである。

 世界最大規模の広告代理店として知られる電通には昔から、師匠から弟子へという形で受け継がれてきた「ぐるぐる思考」というアイデア発想法があるのである。
 
 今回はその「ぐるぐる思考」とは何たるかを紹介する。



 「ぐるぐる思考」とは個人がひとつの脳を徹底的に使ってアイデアを創り出すプロセスで、4つのモードによって構成される。

1.感じるモード 

いいアイデアを生み出すためには材料が必要だ。
 その材料になるのが「一般知識」と「特殊知識」である。
 「一般知識」とは歴史上、世界のあらゆる場所で起こったことに関するすべて。その他にも生涯最高のデートや骨肉の相続争いなど、あなたの人生経験の全てが含まれる。

 また「特殊知識」は、あなたがぶつかった(ぶつかっている)問題に関するすべての事柄を指す。
 例えば「彼女がよろこぶ顔が見たい」(問題)ならば、彼女の嗜好や趣味などが「特殊知識」となるのだ。
 そして「感じるモード」とは、「一般知識」「特殊知識」を、いい情報か悪い情報かを判断することなく、とりあえず一旦は自分の中に取り込む。これはいわゆる「思考停止」とは違う。あくまで「判断停止」だということに注意すること。

2.散らかすモード 

 アイデアというとゼロの状態から創造するイメージがあるが、そうではないのだ。
 アイデアとは「一般知識」と「特殊知識」の新しい組み合わせなのである。

 そして、新しい組み合わせを考えるためには、過去に得た「一般知識」「特殊知識」を頭の中で整理せずに、散らかしておく。
 そしてその状態から考えつく限りのアイデアをとりあえず作ってみる。
 作りながら、ひとつずつ「なぜダメなのか?」「なぜいいのか?」を追求していく。 
 これが「散らかすモード」である。

3.発見!モード 

「散らかすモード」の途中から「あ、これかも!」と思うアイデアがいくつか浮かんでくるはず。
 アイデアを定義するなら「目標に向けて、課題を解決する新しい視点」が必要だ。
 つまり、“目標を達成するために、これから何をどうするか”が明らかになっていないとアイデアとは言えないのだ。

 これを踏まえて、今浮かんできたばかりのアイデアと、同時に浮かび上がってくる課題、また、それをクリアすることで目標が実現するのかどうかを検証してみるといい。

4.磨くモード 

 最後はいよいよ「磨くモード」でアイデアを実現に向けて走らせることだ。

 どうすればアイデアが実現するのか、「発見!モード」で浮かんだ具体策を再構成してみる。
 その際気をつけなければならないのは、アイデアを忠実に守るのは本末転倒だということ。必要があれば遠慮なくアイデアに手を加えることも必要である。

 アイデアは最後の最後まで磨き続けなければいけないのだ。

 イノベーションに優れたアイデアは不可欠である。
 クリエイティブな人間になりたいものである。


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